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子供好きの栄養士さんに人気の勤務先として挙げられるのが、幼稚園や保育園です。食を通じて食べ物の大切さを教える食育などが行えます。
また、業務としては献立作成や給食管理、そして調理など。やることは多く、大変だという声も聞かれますが、その分充実している職場のようです。
子どもの声に囲まれながら、食を通じて成長を見守る。そんな幼稚園・保育園での栄養士の仕事について紹介します。
勤務先によって異なりますが、主に昼食やおやつの献立作成、食材選定(季節の食材など)、調理などになります。また、アレルギーや疾患を持つ子どもに配慮した献立を考えることも大変重要なお仕事です。
ちなみに、インターネットに掲載されている幼稚園や保育園で働く栄養士の一般的なスケジュールを紹介すると以下のようになります。
■午前中
■昼
■3時
■夕方~夜
■退勤
また、実際に保育園で働く栄養士さんの一日の流れも紹介されています。
こちらのスケジュールを見ていただければわかると思いますが、子育てしながらでも働きやすい環境であることが窺い知れます。
幼稚園・保育園では、スタッフ全員が食育へ取り組みます。しかし、食の専門家である栄養士が先頭に立ち、方向を示す必要があります。
例えば、旬の食材を使った料理を通じて季節を感じさせるものだったり、地域の産物を使っての郷土料理だったりと、その方法も様々あるでしょう。
また、その地域の特産品を近所の農家から提供していただくこともあるようなので、地域とのコミュニケーションも密になります。
幼稚園や保育園では、保育士の方や調理師の方と一緒に働きます。
また、規模が小さな保育園の場合だと、栄養士の方が保育士さんのように子どもの遊び相手になるケースもあるのだとか。ちなみに、食べ物の大切さを教えるために、食に関する絵本の読み聞かせをすることも。それぞれ専門分野がありますが、その垣根を超えて日々の業務にあたっている方が多いようです。
幼稚園・保育園で働いた場合、栄養士のお給料や待遇はどのようなものなのでしょうか。幾つかの求人情報をもとに、その一般的な内容を紹介いたします。
2019年7月現在、求人ボックスやindeedといった求人に特化したサイトを参考にすると、幼稚園・保育園で働いた場合の栄養士の給料は、正社員の場合は、月給で21~25万円ほど、契約社員で18~25万円、パート・アルバイトで時給1,100円~という情報が確認できます。
加えて、能力・経験に応じて給与の増減がされるところもあるようです。
勤務時間に関しては、7:00~20:00の間で週5日8時間勤務のシフト制となっているところが一般的です。しかし、派遣社員やパート・アルバイトの場合は、週3~5日で一日6時間~という時短での働き方も選択できるようですので、子育て中の方でも勤務しやすい環境でしょう。
休暇に関しては、特別休暇、介護休暇、産前産後休暇、育児休暇といった女性に嬉しい休暇があるのもポイントではないでしょうか。
また、有給休暇は高齢者介護施設などのような専門知識を要するところよりも比較的申請しやすいようです。ただし、規模の小さな園など、人手の少ないところや子どもたちとのクッキング保育などのイベントを担当している場合は、なかなか調整は難しいようです。
勤務先の幼稚園・保育園によって違いはあるものの、借り上げ社宅制度や社会保険完備、運営している関連グループのサービス(映画10%オフやカラオケ20%オフなど)。また、結婚・出産祝い金、退職金等が求人情報では見られました。
栄養士のほかにも、食育インストラクターなどの食育関連の資格を持っていれば心強いのではないでしょうか。さらに、ほかの病院や社食での実務経験、アレルギー食の調理実績、育児経験等も持っておきたいスキルです。
業務が多く大変だと言われている幼稚園や保育園、栄養士のやりがいは?というと、やはり子どもたちとコミュニケーションが取れるということでしょうか。
一般的な施設の栄養士は、食べている人の顔を見る機会も少ないのですが、幼稚園や保育園の場合だと園児たちとの距離も近いため、面と向かって「おいしかった」といわれることも。子ども好きならこれ以上のものはないでしょう。
また、世間的には基本的に業務機関の厨房は多くの人が利用するため、大量の食事を作らなければならずどうしても作業になってしまいがちですが、園ではそこまでの人数はいないため、子どもたちの顔を思い浮かべながら…ということもできそうです。
保育園等で働く栄養士さんの口コミを見るに、
というような内容のものが見られます。
他にも、勤務時間が安定していて休みが固定されているので、子育てしていても働きやすいという職場環境について働くメリットを感じている方もいました。