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栄養士としてのやりがいは、活躍している場所によってさまざまです。ここでは職業ごとに違う、栄養士のやりがいについて、ご紹介しています。
監修者メモ
どの業態も召し上がっていただいた方からの「美味しかったよ」「ありがとう」の一言に尽きます。病院や学校給食など、直接喫食者に会えない環境の場所もありますが、自分たちが作った食事によって健康になる、体が作られる、成長を担う、と考えるとやりがいしかありません。
保育園の栄養士
大阿久さん
「子どもたちの素直な反応が可愛い」
小さな子どもたちの素直な反応がやりがいにつながっています。「美味しかった!」「あれ食べたい!」「大人の味だね」など、とても可愛いくてモチベーションにつながります。
高齢者介護施設の栄養士
三澤さん
「すべての仕事が食事の提供につながっているところ」
どんなに小さな業務でも、すべての仕事が施設の利用者の食事提供につながっているところです。自分の計画した業務がうまく回せたときに、仕事の面白さを感じています。
社員食堂の栄養士
大山さん
「『美味しい』の一言に尽きます」
食事を提供したときの「美味しい」の一言や指摘されて直したことに対して「ありがとう」と言われたときに、仕事をやっていて良かったと心から感じます。
栄養士のやりがいを
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人気の職場別に
インタビューを掲載
栄養士のお仕事はただ美味しいものを作るだけではなく、健康面・栄養面まで考えなくてはなりません。それを達成したうえで、美味しいものを提供したときの「美味しい」の一言は、何よりのご褒美なのでしょう。インタビューを通じて皆さんの、栄養士としてのやりがいがひしひしと伝わってきました。
一概に栄養士といっても、働く職場によってやりがいはそれぞれ違います。職場別に一般的なやりがいを紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
普段私たちが食べている食事と違い、病院での食事は治療の一部になります。一般食のほかに、治療食やアレルギー除去食などさまざまな形態のメニューが必要とされます。
そうした状況のなかで、医師、看護師、薬剤師などの医療スタッフとチームで患者さんの治療にあたるには、栄養以外にも医学や薬学の知識が必要になることもあり大変なことがあります。
しかし、それと同時に患者さんの治療を助けていることに、やりがいを感じる方が多いようです。
一人ひとりの利用者さんの声を考慮したうえで献立を考えたり、お年寄りの方でも食べやすいように工夫することが求められる高齢者介護施設の栄養士。飽きがこないように季節ごとのメニューを作成したりするのもやりがいのようです。
乳幼児はとても素直。美味しいものを食べると自然に笑顔になります。食物アレルギーや食育に気を使わなくてはならないですが、可愛い笑顔を毎日見られることに、他の職場にはないやりがいを感じることができます。
献立作成から、子どもたちに栄養についての授業などを行う学校(給食センター)の栄養士。栄養に興味を持ってもらったり、苦手な食べ物を克服したりする姿にやりがいを感じている方が多いようです。
学校(給食センター)の栄養士に
仕事のやりがいを聞いてみました
企業のなかに併設されている社員食堂の栄養士の仕事は、働く社員さんの限られた休息の時間に、食事を通じてリフレッシュしてもらったり、英気を養ってもらうこと。社員さんたちの「美味しい」の言葉がやりがいにつながっているようです。
栄養士になるための学校を選び学んできたみなさんは、当たり前のことですが栄養士になりたくて懸命に勉強して免許を取得されました。
ではそもそもなぜ、栄養士を目指したのでしょう。このサイトを監修してくれたグリーンハウスさんの栄養士インタビューを読めばわかるように栄養士を目指した動機、栄養士を目指すきっかけは人それぞれ異なりますが、ひとつだけ共通していることがあります。
それは「だれかの役に立ちたい」という志があることです。栄養指導や調理を通じて真摯に患者さんや高齢者、生徒や園児たちに向き合い続けた結果感謝される存在になり、さらに栄養士の仕事に「やりがい」を見出しています。じつはこのやりがいこそが、スキルアップの原動力になるのです。
だれかの役に立っていることが実感できるようになると、もっともっと役に立ちたい、さらに改善してその人に喜んでもらいたいと思うようになります。そのためにはさらなる勉強や努力、情報収集が必要になりますし、研修などにも積極的に参加したいと感じるようになるはずです。
人との関わりがとても重要な栄養士の仕事においては、ご自身のためにスキル向上を目指すというよりも、「○○さんにもっと喜んでもらいたいから」といったモチベーションがベースにあったほうが、よりスキルアップにつながるでしょう。