栄養士のお仕事大百科

sponsored by 株式会社グリーンハウス

栄養士の就活スケジュールまとめ

このサイトは 「株式会社グリーンハウス」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

栄養士のお仕事大百科 » 【新卒向け】栄養士の就職活動マニュアル » 栄養士の就活スケジュールまとめ

栄養士や管理栄養士を目指す方が通う学校は、2〜4年制。就職活動のスケジュールは、どの過程を選択するかによって異なります。この記事では、栄養士養成学校に通う学生の就職活動時の確認事項として、就活スケジュールを中心にご紹介します。

栄養士に関わらず就職活動は
早期化している

栄養士の就職活動は、他の職種と同様に早期化の傾向にあります。これは、企業側が優秀な人材を早期に確保しようとする動きが強まっているためです。実際に4年制で3年次、2年制で1年次の夏からインターンシップに参加し、企業との接点を持ち始める学生が増えています。

就職活動の早期化は、学生にとって負担が大きくなる側面もあるため、企業研究や自己分析を十分に行い、かつ計画的に準備を進めることが大切です。

栄養士・管理栄養士の
就活スケジュールと進め方

栄養士・管理栄養士の就職活動は、養成学校の課程によってスケジュールが異なります。
ここでは2027年卒の就職活動のスケジュール予想を当メディア監修会社にも話を伺いながら、各フェーズですべきことやポイントをまとめてみました。

養成学校4年制の場合

大学3年生

4月~6月頃:自己分析、業界研究、インターンシップ準備

この時期は、自分の強みや興味、栄養士としてどのような仕事がしたいのかを明確にしておく必要があります。

同時に病院や高齢者介護施設、学校給食、給食委託会社など、栄養士の活躍の場となるさまざまな業界について調べておくことも大切です。興味のある業界や企業があったらインターンシップ情報を集め、応募準備を始めましょう。

6月〜9月頃:サマーインターンシップに参加

インターンシップに参加して実際の業務を体験し、栄養士として働くイメージをつかんでみることをおすすめします。社員の方と直接話をすることで、企業の雰囲気や仕事内容について深く理解できるでしょう。

インターンシップは、企業の雰囲気や具体的な仕事内容を知る絶好の機会です。積極的に質問し、多くのことを吸収しましょう。

10月頃:オータムインターンシップ参加、エントリーシート(ES)作成、OB・OG訪問など

インターンシップへの参加もぜひ検討してください。夏に資格取得の勉強などで参加できなかった方も冬は逃さずに参加してみましょう。入社してから「こんなはずじゃなかった…」ということにならないように、さまざまな企業を知りに行くのは大切です。

並行して、自己分析や業界研究をもとにエントリーシートの作成を始めます。エントリーシートは企業への最初の自己PRの場です。自分の強みや経験をしっかりと伝えられるように、丁寧に作成しましょう。

大学のキャリアセンターなどを活用し、OB・OG訪問を行うこともおすすめです。OB・OG訪問は、先輩の生の声を聞ける貴重な機会。しっかりと準備して挑みましょう。

3月頃:企業エントリー開始

いよいよ本格的な就職活動の開始です。企業の採用情報を確認し、説明会に参加した後、興味のある企業にエントリーシートを提出しましょう。提出期限が早い企業もあるので、余裕をもったスケジュール管理が重要です。

大学4年生

4月頃~:Webテスト・初期選考(面談など)

エントリーシートを提出した企業から、Webテストや面談の案内が届き始めます。
この時期に行われる「面談」は、企業理解を深める場であると同時に、事実上の一次面接として位置づけられていることも少なくありません

6月からの本格的な選考に向けた準備期間と捉えつつも、一つひとつの機会が選考の一環であるという意識を持って、しっかりと準備して臨みましょう。

6月〜9月頃:筆記試験・面接など本格的な選考・内々定

6月1日からは、面接やグループディスカッションなど、本格的な採用選考が解禁されます。企業によっては、この段階で改めて筆記試験が課されることもあります。

これまでの企業研究や面談などで得た情報を総動員し、自己PRや志望動機を的確に伝えることが、内々定獲得の鍵となります。自信を持って、今までの準備の成果を発揮してください。

10月頃:内定式。最終的な内定獲得

内定者が確定し、多くの企業では内定式が行われます。入社を誓約する書類にあたる内定承諾書を提出することで、就職活動は終了です。とはいえ、内定式までは気を抜かないようにしましょう。

内定をもらったあとは、内定者研修(入社前研修)が行われるケースもあります。加えて、入社後の業務に必要なスキルのための自己研鑽も忘れないようにしましょう。

養成学校2年制の場合

1年次

9月~12月頃:就職ガイダンスや業界研究を開始

1年の時から就職活動は始まっています。この時期は就職活動の全体像を把握し、どのような業界で活躍したいのかを考え始める時期です。学校が開催する就職ガイダンスや企業説明会、インターンシップに積極的に参加し、情報収集を行いましょう。

栄養士の活躍の場は多岐にわたるため、興味のある分野を絞り込み、業界研究を進めていくことが大切です。

2年次

4月〜6月頃:エントリー開始

本格的な就職活動がスタートする時期です。希望する企業や施設へのエントリーを開始しましょう。

ここで重要なのは、自己分析や業界研究で得た情報をもとに、自分の強みやキャリアプランを明確にしておくことです。応募書類に加えて、面接対策も並行して行う必要があるため、計画的に進めましょう。また、この時期は校外実習がある学校も多いため、スケジュール管理は重要です。

7月〜9月頃:病院や福祉施設などで採用試験が始まる

企業や施設によっても採用試験の時期は異なりますが、この時期に多くの病院や福祉施設で採用試験が実施されます。

筆記試験や面接、実技試験など、それぞれの試験内容に合わせた対策をしっかりと行いましょう。業界研究で得た情報を活用し、志望動機を明確に伝えることが大切です。

10月頃以降:内定獲得が本格化

採用試験の結果を受け、内定が出始める時期です。複数の内定を得た場合は、それぞれの企業の待遇や労働条件、将来のキャリアプランなどを比較検討し、自分に合った企業を選びましょう。

内定承諾後は、入社に向けて必要な手続きを進めるとともに、授業や実習をこなしつつ栄養士としてのスキルを磨いておきましょう

編集チームより

栄養士養成施設は短期大学や専門学校など、2年制の学校が多い傾向です。
2年制の場合、入学してから就職活動を始めるまでの期間が短いため、入学当初から自身のキャリアを考えておかなければいけません。

ご紹介した就職活動スケジュールは、あくまでも予想です。就職活動の時期が早まってきていること自体は事実ですが、業界や企業によっても異なります。タイミングを間違えたり情報を見逃したりしないよう、日々アンテナを張っておきましょう。当サイトの監修企業からも、一言アドバイスをもらいましたので紹介しておきます。

監修者メモ

内定をもらうことがゴールではなく、内定をもらった後、その会社でどう働くのか、どんな自分になっていきたいのかが大切だと思います。

そのためには、会社を知ることはもちろん、どんなキャリアが描けて、その中で自分が何をしたいのかを明確にする必要があります。あなたは、栄養士としてどんな喜びを届けたいのか…なりたい自分の姿をよくイメージしてみてくださいね。

sponsored by
株式会社グリーンハウス

グリーンハウスのロゴ

株式会社グリーンハウスでは、栄養士として活躍できるさまざまな環境を提供しています。病院、高齢者介護施設、学校給食、社員食堂など提携施設は実に2,953ヶ所にもおよびます。

いろいろな施設や企業で経験を積めるので、栄養士としての可能性をおおいに広げることが可能です。

株式会社グリーンハウスの
新卒採用情報はコチラ

新卒入社で栄養士として
活躍している社員の声

当サイトの監修企業でもあるグリーンハウスは、委託給食の草分け的存在。給食委託会社で栄養士・管理栄養士として働くメリットは、多種多様な業界や職場でスキルアップが可能である点と言えるでしょう。

株式会社グリーンハウスに入社した新卒の皆さんも、さまざまな職場で活躍しています。それぞれの配属先での仕事内容や、やりがいなどを伺ってみました。

インタビュイーのイメージアイコン

新卒で入社し、学校給食に携わっています。関心のある食育を軸に、可能な限り多くの経験をしたいという思いから都度希望を出し、今の職場で4校目です。

目標に到達するためには自身の努力も必要ですが、希望に沿った配属先を提供してくれる環境は、とても心強いと感じています。

インタビュイーのイメージアイコン

病院配属の管理栄養士です。「味気ない」というイメージがつきまといがちな病院給食ですが、味はもちろん見栄えにもこだわった食事づくりを意識しています。

グリーンハウスでは、自身の目標に合わせて参加できる研修がたくさん用意されており、スキルアップできる環境を整えている点が魅力。私も改めて病気のことを学び直すため、日々の業務に加えて病態栄養研修を受講中です。

インタビュイーのイメージアイコン

病院を数か所経験したあと、介護付き有料老人ホームに異動しました。病院食とは異なり、老人ホームでは家庭で食べているような楽しめる食事づくりを意識しています。

グリーンハウスの受託先は、規模が大きくさまざまな職種と関わる職場、アットホームな職場などさまざま。でも、どこに配属されてもフォローしてくれる仲間がいることが心強いです。

インタビュイーのイメージアイコン

会社説明会やインターンシップに参加したことをきっかけに、グリーンハウスに入社しました。食べてくれるお客様はもちろん一緒に働くスタッフとの、食を通したつながりを大切にしながら、より良い社員食堂づくりを目指しています。

普段顔をあわせているスタッフは多くありませんが、ともに入社した同期や以前配属されていたヘルスケア部門の同僚など、たくさんの仲間がいる点がグリーンハウスの強みだと感じています。

編集チームまとめ

栄養士や管理栄養士が活躍できる職場は、多種多様です。就職活動をスムーズに進めるためには、ご自身が栄養士としてどのような職場で、どのような仕事をしたいのかを早いうちから明確にしておく必要があります。

4年制の養成校なら3年次、2年制なら1年次から、インターンシップや会社説明会に参加したり先輩の声などを聞いたりして、気になる業界や企業の情報を集めておきましょう。

当サイトの監修企業であるグリーンハウスでも、インターンシップや対面・オンラインでの説明会を定期的に開催しています。実際の業務体験はもちろん、社風を体感できる場にもなるでしょう。興味を持った方はぜひ利用してみてください。

sponsored by
株式会社グリーンハウス

グリーンハウスのロゴ

厳選した旬の食材、調理法そして安全にこだわり「食と健康の総合ホスピタリティ企業」として、日本のみならず、世界13エリアで多角的に事業を展開。

オリジナルメニューを4,000以上保有し、日本2,953ヶ所の契約施設でのノウハウを落とし込んだ手厚い研修制度が特徴です。

入社後半年程度の手厚い研修を経て、キャリア希望・適性・研修状況を踏まえ、個々に合った職場に配属。キャリアに合わせて、さまざまな配属先で経験が積めるのもポイントです。

資格取得支援も活発。食と健康の業界で成長していきたいと挑戦する姿勢のある方が、活躍するための環境が整っています。

(※)数値は2025年3月時点の情報です

株式会社グリーンハウスの
新卒採用情報はコチラ

グリーンハウス
新卒採用はコチラ

グリーンハウス
中途採用はコチラ