栄養士の将来性

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栄養士の活躍の場は広がりを見せている

健康意識の向上により需要が高まる

「健康」や「病気予防」がテーマのテレビ番組や書籍は、テレビ離れ・出版不況と言われるこの時代のなかでも、人気が衰えていません。つまり日本人の健康意識が高まってきているといえます。そのなかでもとりわけ人気なのが、「食」をテーマにした健康へのアプローチです。

こうした影響を受けて、栄養士が活躍できる場所が広がってきているのです。この場所が広がれば広がるほど栄養士の数が必要になってくるので、今後仕事にあぶれてしまうといった可能性は低いと言えます。

ただし、仕事があればいいといった考えでは栄養士としての成長は見込めません。また、活躍の場が細分化されればされるほど、求められることも変わってくるので、より専門的な知識が必要になってきます。

自分が栄養士として、どんな役割を果たしたいのかをしっかりと考えておくことが大切です。

福祉・介護の現場のニーズの増加

高齢化が進んでいる日本では、高齢者介護施設の利用者が増えてきています。それにともない、利用者一人ひとりの希望や健康状態を考慮しながら、楽しく食事をしてもらえるように、施設側も力を入れてきています。

それを実現できるのは「食」のプロである栄養士です。そのため、栄養士としての技術や知識とともに、提案や企画力のある方が多く求められています。

食育は今後も栄養士としての大きな役割

「食育」という言葉は今や社会に浸透していますが、2005年に「食育基本法」が制定されるまでは一般的ではありませんでした。この法律が制定された背景には、栄養バランスの偏った食事や不規則な食生活による生活習慣病患者や肥満の人口増加があります。

その成果もあり、子どものうちから、正しい食生活を教育をするという意識が広まり、栄養士+教諭という立場で食育の指導を行う「栄養教諭」という職種も生まれました。

このような「食」に関する意識改革は、栄養士にかかっており、そうした面からも、栄養士としての役割が求められていると言えるでしょう。

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