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栄養士が受ける研修にはどのようなものがあるのでしょうか。個々のスキルや職域によって異なる研修についてリサーチしてみました。
生涯学習と言われる栄養士には、数多くの研修や講座が用意されています。
大学や専門学校が提供する研修もあれば、公益財団法人日本栄養士会(※1)のような組織が運営する研修もあります。
またWeb上で受講できる研修や、栄養士大学(※2)のような民間組織が開催する定期的な座学やワークショップで受けられる研修もあるなど、多岐にわたる選択肢があります。
それでは実際にどのような研修があるのか、その内容を見ていきましょう。
日本栄養士会は栄養指導で国民の健康を守り向上させるという使命の元、栄養士が活躍できる土壌づくりや栄養士の生涯教育のサポート、さらに栄養士の地位向上や栄養を通じた国際貢献などに力を注いでいる組織です(※1)。
全国各地で開催されている研修には以下のようなものがあります。
栄養士のスキルや目的、業務内容によって受けるべき研修は変わってきますが、テーマに合わせ専門家が講師を務め、栄養マネジメントの基礎から実務研修、食育のための行動科学や対人関係スキルなど、栄養士の実務に必要な研修が受けられます。
これらの研修は数時間で完了するものから丸々3日間通しで受講するものまでありますが、それぞれ受講料を支払う必要があります。
詳しい研修スケジュールに関しては、公益財団法人日本栄養士会の公式サイトで確認してください。
『血糖値を下げる 夜9時からの遅ごはん』(誠文堂新光社刊)など多くの書籍も出版し、テレビ番組や雑誌などのメディア露出も多い浅野まみこさんが学長を務める栄養士大学(※2)。「栄養士のスキルアップと応用力を高める新しい場所」として立ち上げたのが、この栄養士大学です。
浅野さんが栄養士業界で20年間活動してきて実感した栄養士の課題や目指す方向性を見据え、栄養士の社会的地位の向上のために必要な研修を企画・主催しています。ほかの機関が開催している研修と異なるのは、食に関するトレンドの研究や情報発信のためのライティング講座といった、実践的な内容が多いことです。登壇する講師も栄養学の専門家だけでなく、マーケティングの専門家から医師、編集者までバラエティに富んでいます。
栄養士大学の研修には以下のようなものがあります(すでに終了しているものを含みます)。
栄養士大学は登録制で、サロン会員と一般会員では月会費が異なります。入会方法や費用に関する詳細については、栄養士大学の公式サイトでご確認ください。
個人で仕事の合間に研修を受けるのは、スケジュール的にも経済的にもなかなか大変な部分もあります。研修が負担にならない手段として、体系立てた研修制度がある会社に入社するという方法もあります。
ほかの組織が提供する研修を受けるために会社や仕事を休まなければいけないという心配もなくなりますし、なにより一貫したコンセプトで指導プログラムが組まれている点も無駄がありません。業務内容などで就職先を探すと思いますが、入社後にどこまで成長できるか、どのような課題を克服したいか、どれだけスキルアップできるかといった、中長期目線で会社を選ぶのもよいかと思います。
このサイトを監修してくれた株式会社グリーンハウスもそんな会社のひとつ(※3)。人材育成とスキル習得を目指す研修システムが構築されており、「グリーンハウス大学」と総称される、社員の教育制度を1970年代にはすでに整備していたといいます。いまでこそ人材育成の重要性が語られるようになりましたが、グリーンハウスさんにはかなり先見の明があったことは間違いありません。ここでもう少し詳しくグリーンハウスさんの研修制度をご紹介しておきましょう。
「人に喜ばれてこそ会社は発展する」という社是で知られるグリーンハウスさんには、栄養士だけで約2,000人以上が在籍しています(2021年7月時点)。「人は会社の基本であり、財産である」という考えから、独自の人材育成制度を整えてきたといいます。1969年には社立調理学校制度をスタート、1970年代には「グリーンハウス大学」と総称される新入社員教育、管理者教育、調理専門教育などの教育制度を発足させています。
給食サービスを手掛けるコントラクトフードサービス事業には社員食堂の運営やレシピの開発、小学校などへの給食の提供をするビジネス&インダストリー部門と、病院での治療食提供や高齢者介護施設での食事を提供するヘルスケア部門があります。そのほかにもホテルマネジメント事業や海外パートナーシップ事業、コンサルティング事業なども展開、新卒からベテランまで異なる階層に合わせた研修プログラムを実施しています。
たとえば新卒で入社した後は、すべての職種向けに新卒教育コースを受けてフードビジネスの基本スキルを身につけていくことができます。さらに栄養士職、調理職などの専門職ごとにもスペシャリスト育成のためのスキルアップ研修が組まれています。
どの階層、どの職種にも求められるのが「経営の視点」です。スキルアップ・キャリアアップを目指すためには、つねに経営者の視点を持って仕事をすることが重要というグリーンハウスさん。経営者目線で仕事をしていくことにより、仕事の質もサービスの質も向上すると同時に、より高度で専門性の高い業務に取り組んでいけるようになるからだといいます。
「グローバルマインドを持つ、圧倒的高品質の食とホスピタリティを創造する人」というグリーンハウスの人財ビジョン(グリーンハウスさんでは「人材」ではなく「人財」と表記します)を見ればわかるように、大きな舞台で活躍できるスペシャリストを育てて「社員という財」を創出していくために必要な仕組み、それが人材育成のための研修プログラムなのです。