平均年収

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「栄養士」は職域が広く、委託給食会社や直営の施設、ドラッグストア、食品メーカーなど多岐に渡っているため、一概に平均年収・給料を出すことができません。

そこで、ここでは厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査」をもとに栄養士の年収を紹介しています。

あくまでも参考ですので、詳しい給料を知りたい場合は、企業や施設に直接問い合わせてください。

栄養士の平均年収【厚生労働省調べ】

全体の平均額

  • 年収:3,455,000円
  • 月収:240,100円
  • 年間賞与その他特別給与額:573,800円

企業規模1,000人以上の場合

  • 年収:3,706,400円
  • 月収:261,500円
  • 年間賞与その他特別給与額:568,400円

企業規模100人~999人の場合

  • 年収:3,422,900円
  • 月収:236,500円
  • 年間賞与その他特別給与額:584,900円

企業規模10人~99人の場合

  • 年収:3,288,100円
  • 月収:227,300円
  • 年間賞与その他特別給与額:560,500円

■参照元:平成29年賃金構造基本統計調査
「職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」より
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084610

※男女の平均額です
※年収は【月収×12+特別給与額】で計算しています。

栄養士が給料を上げる方法は?

栄養士の平均月給は28万1301円

人事院のデータでは、栄養士の平均月給は28万1301円(残業代を含む)ですが、ほかの会社と同じように勤続年数によっても給料は上がっていきます。年代別に見ていくと、20代で約23万円の給料が、40代では約30万円に上がります(※1)。一つの会社で長く勤めていれば段階的に給料が上がっていく会社ばかりではないので、入社前に確認しておくとよいでしょう。


マルチに活躍して「なくてはならない存在」になる

このサイトで繰り返し説明していますが、栄養士は専門職ですがその職域はとても広いといえます。また人に接することが多い職業でもあるので、コミュニケーション能力はもちろんのこと、さまざまなニーズに応じて柔軟に対応できる能力も求められます。どのような仕事でも積極的にこなしていけば、その職場にとって「なくてはならない存在」となり、立場も給与も上がっていくはずです。


それ以外にも独立開業をしてさまざまな企業の栄養指導で活躍している栄養士や、料理家としてマスコミにも登場している著名栄養士もいますし、インスタなどのSNSで多くのフォロワーを獲得し、インフルエンサーとして活躍している栄養士もいます。


あなたがどこを目指すのかという目標を立てると同時に、「毎月いくらの給料がほしいのか」についてもしっかり考えておく必要があります。栄養士がキャリアップを図るのであれば、管理栄養士の資格を取るべきですし、管理栄養士の方はスペシャリストの認定資格を取得し、その資格を活かす仕事で成果を上げることで給料のアップにつながるでしょう。



《参考サイト》

(※1)フードキャリア「管理栄養士の給料・年収はどのくらい?年収アップを目指すには!」
https://www.fd-career.com/column_list/detail?nid=1670

栄養士の年収を上げるために必要なこととは

栄養士よりも管理栄養士の年収が高い傾向

管理栄養士・栄養士の転職サイト「フードキャリア」の記事によれば、人事院の2018年職種別民間給与実態調査で算出された平均年収は416万6271円(※1)。現在栄養士として民間企業で仕事をしている栄養士の平均年齢37.2歳であることを考えると、新卒やキャリアの短い20代の栄養士の場合は、この年収よりも低くなります。


年収を上げるためにはどうすればいい?

全国規模で見れば、地域によって賃金基準が異なったり、さらに勤務先の規模によっては年収に200万円程度の差が出てしまうケースもあります。
同じ仕事をしているのにこれだけ差がつくのは理不尽にも思えますが、これはなにも栄養士の仕事だけに限りません。


もしいまの年収に不満を感じるのであれば、もっと年収がアップする企業や施設に転職するという手段や独立開業という道もありますが、栄養士の業務内容が多様化しているいま、より求められるスペシャリストになるために必要なのが「栄養士としての専門性」です。


高齢化社会がますます進む中、生活習慣病予防のための栄養指導や、キッズを含むアスリートへの栄養指導、アレルギーを持つ人向けの食事指導などさまざまなシーンで高度な栄養指導が求められています。そのニーズに応えるために認定管理栄養士や特定分野管理栄養士(※2)を目指せば、その専門性と技術の高さに見合う年収が得られるようになります。


仕事を続けながら専門性を高めていくのは大変ですが、研修や講習受講の仕組みが整っているグリーンハウスさん(※3)のような企業に所属すれば、キャリアを重ねながらのスキルアップが可能になります。会社選びをする際に、年収や給与だけでなく、個々の栄養士が成長していけるような環境であるかどうかも判断材料に入れるとよいでしょう。


《参考サイト》

(※1)フードキャリア「管理栄養士の給料・年収はどのくらい?年収アップを目指すには!」
https://www.fd-career.com/column_list/detail?nid=1670


(※2)公益社団法人日本栄養士会 専門領域のスペシャリストを目指す方へ
https://www.dietitian.or.jp/career/specialist/


(※3)株式会社グリーンハウス企業情報 人材育成
http://www.greenhouse.co.jp/corporate/human-resources/