栄養士のお仕事大百科

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オンライン面接の準備やポイントについて

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栄養士や管理栄養士採用試験の面接が、オンライン面接であることも少なくありません。
本記事では、よくある質問への対応策やトラブル発生時の対処法など、オンライン面接を成功させるための対策をまとめました。万全の準備で面接に臨み、採用を勝ち取りましょう。

そもそもオンライン面接とは?
対面の面接とどう違う?

オンライン面接とは、インターネット回線を利用したビデオ通話を通して行う面接のことです。オンライン面接に使用される代表的なアプリにはSkype、Zoom、Teamsなどがあります。

アフターコロナの現在、多くの企業では採用活動の一環として導入されているオンライン面接。もともとは海外を含めた遠方に住む優秀な人材を確保する目的で、一部の企業が実施していました。

遠方に住んでいる方でも交通費や移動時間を気にせず面接を受けられる点が、対面の面接との違いだと言えるでしょう。

面接前に準備しておくことは?

オンライン面接を受ける前に行っておくべき準備を確認してみましょう。 さまざまなリスクを想定してオンライン面接の事前準備をしておくことは、リスクマネジメント能力が求められる栄養士には大事なポイントです。しっかりと準備をしておけば、お互いにストレスを感じずにスムーズに面接を進めることができます。

ツールの準備

まずは、オンライン面接に使用するツールを準備します(SkypeやZoomなど)。ツールによってアカウント作成が必要な場合もあるので、余裕を持って準備しましょう。

緊急事態の連絡先の確認

オンライン面接の当日に何らかのトラブルが生じないとも限りません。万が一のトラブルに備え、採用担当者などの緊急連絡先を事前に確認しておきましょう。

カメラ映りの確認

面接官に好印象を与えるためには、カメラ映りも大事なポイントです。背景に余分なものが映らない場所で、かつ、雑音や家族の生活音も入らない場所を選びましょう。カメラの高さや映りの明るさも微調整してください。

オンライン面接で気を付ける
べきポイントは?

清潔感のある身だしなみを意識する

栄養士や管理栄養士は「食の専門家」として、清潔感は特に重要です。対面と同様、オンライン面接でも清潔感のある身だしなみを意識しましょう。

落ち着いた色のスーツに、インナーは白を基本としたシャツやブラウス、カットソーなどがおすすめです。派手なアクセサリーや不自然な髪色は控え、清潔感を意識しましょう。

音声が明瞭に伝わるようハキハキと話す

オンライン面接では、通信環境の影響で相手に音声が伝わりにくい場合があるため、普段よりもハキハキと話すよう意識しましょう。

特に、栄養学や食事療法に関する専門用語は早口にならないように注意し、適切な間を挟みながら話すことが大切です。より伝わりやすくなるうえ、プラスの評価につながる可能性があります。

画面ではなくカメラに視線を向ける

オンライン面接では、視線をカメラに向けるようにしましょう。

Webカメラに視線を向けることで、面接官と目を合わせて話しているような印象を与えられ、真剣な態度が伝わりやすくなります。面接官の話を聞いたり表情を確認したりする場合は、適宜画面に視線を移しても問題ありませんが、基本的にはカメラを見るよう意識しましょう。

オンライン面接途中に
トラブルが発生した時は
どうする?

オンライン面接を受けるにあたっては、いかなるトラブルも起こらないよう十分な準備をしておくことが大事です。しかしながら、インターネット通信を媒介にした面接である以上、通信トラブルのリスクをゼロにすることはできません。

特に、面接の途中で画面が固まったり音声が聞き取れなくなったりするトラブルは、いつでも発生する可能性があると考えておきましょう。

インターネットに起因する何らかのトラブルが発生し、オンライン面接の続行が困難になった場合には、事前に確認していた緊急連絡先へ速やかに電話をし、担当者からの指示を仰ぎましょう。

栄養士・管理栄養士の面接で
よくある質問と対策

栄養士や管理栄養士に限ったことではありませんが、面接では自己紹介や志望動機、キャリアプランなどについて必ず質問されるでしょう。

回答に詰まらないよう、よくある質問についてはあらかじめ対策を講じておくのがおすすめです。

―Q.自己紹介をお願いします。

[対策]簡潔に、自分の個性や強みが伝わる自己紹介を

簡潔に、自分の個性や強みが伝わる自己紹介を心がけましょう。自己紹介は、面接の冒頭に行われるため、第一印象を左右します。

自分の経歴や人柄を伝わりやすくまとめ、面接官の興味をそそるような内容になるよう意識することが重要です。1分程度の内容で練習しておくと、本番でも落ち着いて話せるでしょう。

―Q.志望動機を教えてください。

[対策]志望する施設で働きたい具体的な理由を

なぜこの施設で栄養士として働きたいのか、具体的な理由を説明できるようにしておくことも大切です。自己紹介と同様、面接の重要な要素となるのが志望動機。「ここで働きたい」という熱意をこめた回答を用意しておきましょう。

企業理念や事業内容への共感、施設の雰囲気、提供している食事内容など、面接先の特色を踏まえることで、より具体性が高まります。

―Q.栄養士になろうと思ったきっかけは何ですか?

[対策]実際の体験や栄養士になるための努力をアピール

栄養士を目指したきっかけも、よくある質問の一つです。栄養への関心を抱いた実際の体験に加え、栄養士になるためにどのような努力をしたかも具体的に説明できると、より熱意が伝わります。

―Q.栄養士として今後どのようなキャリアを考えていますか?

[対策]なりたい栄養士像を言語化する

将来どのような栄養士を目指しているのか、なりたい栄養士像を明確に説明できるようにしておきましょう。

具体的には「より専門的な資格取得にチャレンジし、オーダーメイドの栄養サポートができるようになりたい」「満足度の高い食事を提供し、患者さんの治療に貢献したい(QOLの向上に役立ちたい)」といった回答が挙げられます。

―Q.何か他に質問はありますか?

[対策]積極さが大切!業務への積極性もアピールしよう

逆質問は、企業への関心の高さをアピールするチャンスです。疑問に思っていることや、より詳しく知りたいことを積極的に質問しましょう。

ただし給与や休暇など、待遇面に関する質問ばかりではマイナスの印象を与える可能性も否定できません。職場の雰囲気や入職後の教育体制、栄養部門における今後の取り組みなど、業務への積極性をアピールできる質問を用意しておきましょう。

希望業界毎に異なる
アピールポイント

栄養士の活躍の場は多岐にわたるため、希望する業種によっては求められる人物像は変化します。当然ながら求められるスキルや経験、アピールポイントも異なるでしょう。

ここで重要となるのが業界研究です。まずは「先輩の声」をチェックして、気になる業界の傾向を把握しましょう。

企業によってはOB・OG訪問や企業説明会、インターンシップといったイベントを開催している場合もあるため、確認することをおすすめします。

現役栄養士の声

病院で働く栄養士・管理栄養士の声

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病院栄養士の仕事の主な仕事は献立作成や発注、食数管理などの給食管理業務です。そのほか、栄養管理計画書の作成や栄養指導などがあります。

病院で提供する食事は、患者さんの治療に関わる大事な食事です。普通食をはじめ病態ごとの食種が何種類もあり、加えてアレルギーや形状などに配慮するとさらに多く複雑になります。

時間に限りがある中で大変なことも多いのですが、患者さんに美味しいと言ってもらえる食事を作ることが、一番のやりがいです。

高齢者介護施設で働く栄養士

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現場によって異なりますが、高齢者介護施設の栄養士は献立作成から食材の発注、調理、配膳、衛生管理まで全ての工程に関わることが多いかもしれません。

高齢者施設では食事が唯一の楽しみという方も多いため、季節の食材を使用したり行事に対応したりといった工夫をして、飽きずに楽しんでもらえる献立づくりを心がけています。

ときには提供した食事に対して厳しいお言葉をいただくこともありますが、「美味しかった」と言ってもらえたときはやりがいを感じます。

学校給食で働く栄養士

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子どもたちの健康を支える給食を作るのはもちろん、食育に関われる点も学校給食の魅力だと感じます。

朝が早いこと、大量調理で力仕事が多いことなどが大変だと感じますが、その分スタッフみんなで助け合って作業しています。

イベント時の献立など、給食のメニューとしては少し手間がかかるものをスタッフと相談を重ね提供したことも。その甲斐あって、子どもたちがすごく喜んでくれました。

社員食堂で働く栄養士

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社員食堂の栄養士の仕事は健康な人への食事提供を通し、病気の予防やより元気になるためのアプローチを行うイメージかもしれません。何より流行りのメニューを取り入れたりイベントを多く取り入れたりすることで、楽しんでいただけるよう意識しています。

たくさんのメニューを用意しなければいけない点は大変だと感じますが、美味しく食べてもらえた時は本当に嬉しく、やりがいを感じます。

現役栄養士のインタビューも
見てみる

編集チームまとめ

栄養士や管理栄養士の採用試験では、オンライン面接を取り入れている企業もあります。オンライン面接で使用するツールはもちろん、面接で聞かれると予想される質問への準備を万全にして面接に臨みましょう。面接対策として、先輩社員の声を参考にすることもおすすめです。

今回「現役栄養士の声」を寄せてくれた方々は、全員当サイトの監修企業・グリーンハウスに所属する栄養士です。委託給食会社であるグリーンハウスの栄養士さんは、病院や高齢者介護施設、学校などさまざまな職場に配属されています。

そんな多くのチャンスがあるグリーンハウスでは、対面とオンラインでの説明会を定期的に開催しているようです。座談会などもあり社風を体感できる場でもありますので、ぜひ活用してみてください。

ご自身が想い描く栄養士のキャリアや価値観の合う職場が見つかるよう、編集チーム一同より陰ながら応援しています。

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厳選した旬の食材、調理法そして安全にこだわり「食と健康の総合ホスピタリティ企業」として、日本のみならず、世界13エリアで多角的に事業を展開。

オリジナルメニューを4,000以上保有し、日本2,694ヶ所の契約施設でのノウハウを落とし込んだ手厚い研修制度が特徴です。

入社後半年程度の手厚い研修を経て、キャリア希望・適性・研修状況を踏まえ、個々に合った職場に配属。キャリアに合わせて、様々な配属先で経験が積めるのもポイントです。

資格取得支援も活発。食と健康の業界で成長していきたいと挑戦する姿勢のある人なら、活躍するための環境は整っています。

(※)数値は2024年6月時点の情報です

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