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ここでは、栄養学校に通っていても、栄養士以外の道を選んだ方の理由について紹介していきます。
栄養学校に通っていても、全員が栄養士として就職するわけではありません。そこで栄養学校に通っていたにもかかわらず、別業界に就職した方にどうして栄養士以外の道を選んだのか聞いてみました。
もともとは祖母に勧められ薬剤師を目指していたのですが、今のままの学力ではなれないと思い、諦めてしまいました。
ただ、資格を持っていた方が良いとの考えのもと「食べることが好き」という理由で、何となく栄養士になりたいと思うようになったのがきっかけです。
私が通っていた大学では、単純に栄養士を目指すのではなく、スポーツ×栄養、美容×栄養など複合的に学べるのが特徴で、そういった可能性の広さを感じて、受験しました。
学生時代に色々なアルバイト(飲食、ホテル、児童館、コールセンターなど)を経験し、またインターンや大学のプロジェクトなどを通して、全く異なる価値観の人と関わりました。そのようなことを通して、社会に出る以上はもっと多くの人と出会いたい、と思うようになったからです。
実際、学生時代に栄養士の実習と中学校に教育実習に行きました。生徒たちが愛おしくて、どちらも素晴らしい職業だとは感じました。
しかし一方で、栄養士のお仕事は出会える人が限られていて、価値観が偏ってしまうのではないか…、と思ったのが正直なところです。私の印象では栄養士の仕事は、1つの知識をとことん追求する研究者のような存在というもので、人との関わり合いが少ないと感じました。
そのため、決まった仕事をやり続けるより”社会を知ることができる”そんな仕事ができたらいいなと思ったので栄養士にはなりませんでした。
大学で学ぶなら好きなことに関して学びたいと思い、私は”食べることが好き”という理由で選びました。学科の周りには就職を意識した方が多かった印象です。
自発性のある営業職に就きたい!と思ったことがきっかけです。
まず、病院関係の職は、まったくイメージつかなかったので選択肢に入りませんでした。また、食品メーカーの研究職は「精密に正確にひたすら研究をして追求して証明する」といった印象を受け、自分には合わないなと感じました。
私自身は、商品やサービスの価値そのものにもっと関わりたいという気持ちがあり、食品メーカーの営業は「すでにできているものを、卸や小売店に売る」という仕事だったため、これを実現できると思いました。
ただ、それは食品メーカーだけではなく、他の業界でもできると知り、業界問わず幅広い企業を視野に就職活動をし、現在勤めている企業に就職しました。
上記のような方の意見もあるように、栄養士の世界は閉鎖的であまり人と関わり合いがもてない、仕事の範囲が狭いのではないかと思っている方が多いようです。実際に栄養士の資格が取れる学校の就職率のデータは以下の通り(※2018年11月調査時点)。
戸坂女子短期大学
引用元:戸坂女子短期大学公式HP(http://www.toita.ac.jp/course/employment/employment-info.html)
小田原短期大学
引用元:小田原短期大学公式HP(http://www.odawara.ac.jp/recruit/r_rec.html)
服部栄養専門学校
引用元:服部栄養専門学校公式HP(http://www.hattori.ac.jp/nutrition/career/)
このように、栄養士以外の選択肢を選ぶ方もいることが分かります。では実際に栄養士の仕事とは閉鎖的なものなのでしょうか?監修企業である株式会社グリーンハウスに聞いてみました。
監修者メモ
グリーンハウスでは、まずは現場で栄養士の基礎を学んでもらいますが、その後は自分が興味を持った分野へチャレンジできます。マネジメントに興味があれば、店舗責任者やマネージャー・部長として活躍している先輩も多くいます。
また本社ではメニュー開発やセミナーの考案、安全衛生、人財教育などにも携わる部署があり、一つの働き方ではなく多くの可能性が広がる会社です。
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